研修制度や育児サポートが充実、再就職支援セミナーも開催

病床数は238床、診療科は15です

新卒で大規模な医療施設に就職しながら、働くうちに、理想とのギャップや結婚・出産後のワークライフバランスの実現に悩み始める看護師さんは少なくありません。また、大規模な病院は人数が多いので同期のヨコの結びつきは強いのですが、現場スタッフと看護部長や総看護師長との距離が遠い、つまりタテの結びつきが弱いといった声もよく聞かれます。

そんな病院が多いなかにあって、埼玉県入間郡のイムス三芳総合病院は、タテもヨコも分け隔てなく話ができると好評です。看護部長はもちろん、医師も親切に指導を行っており、わからないことがあっても恥ずかしいと萎縮せず、どんどん訊ける環境が整っています。

新人の教育に関しては、プリセプティーによる申し送りの方法を指導、普段から"すぐ聞ける"体制をとっていますが、プリセプター・プリセプティー会議で改めて新人の不安や悩み、希望を聞いたうえで指導に反映させています。

また、イムス三芳総合病院で働くメリットとして、外部研修に積極的に出してもらえることが挙げられます。大きな病院だと上の人から順番となっていることが多く、勤務年数が少ない人はなかなか順番が回ってこないことがありますが、同病院では学会や日本看護協会の研修などに数多く参加できます。

情報収集やスキルアップのための勉強も出張扱い(日勤)の形で推奨しています。2010年1月現在、病院自体が慢性期から急性期病院にシフトチェンジして生まれ変わろうとしていますので、意欲や努力が積極的に評価されますし、やりたい看護を作っていける環境が整っています。

育児サポートの面では、24時間の保育所や育休制度があるため、ママさんナースの方も大勢います。子供がいても残業せざるを得ないという病院の話はよく聞きますが、同病院ではシフト面で調整してくれますので、子供がいても頑張って働きたいという人をしっかりサポートしてくれます。

そのほか、子育てがひと段落したので看護師として職場復帰したいがブランクが不安という方、免許はあるけれど臨床経験がない方を対象とした「復職支援セミナー」を開催(奇数月の第3水曜日)しています。

セミナーの内容は、基礎看護技術の講義と演習、医療安全と感染管理、病棟体験等となっています。先着20名となっていますので、興味のある方はホームページをご覧ください。